社交ダンスで競技を目指すカップルに付きものなのが喧嘩です。
ダンスのプロでも良くあるという難しい問題です。
一度相手と険悪な感じになってしまうと、頭では分かっていても止められなくなり、「もう帰る!」とか言い出して、練習もできなくなってしまうことも。
- 社交ダンスのリーダー、パートナーと喧嘩ばかりしている
- 社交ダンスの練習が上手くいかなくて悩んでいる

私は大学生のときにサークルで社交ダンスを始め、大学を卒業してからもアマチュアでダンスを続けています。ダンス歴約20年、奥さんとも社交ダンスで出会い「JBDFスタンダードA級」も過去取得しています。
今回は社交ダンスのパートナー、リーダーとの「けんか」を劇的に減らし関係性向上できる方法が分かります。
社交ダンスカップルは言ってしまえば同じゴールを目指す「チームメイト」。
リーダー、パートナーが敵同士のカップルと、二人で協力して目標を目指しているカップルとでは実力差は断然違ってきますよね。
この記事を見ていただいた競技ダンサーに少しでも参考になれば幸いです。
社交ダンスカップルの悩み「けんか」とは?
社交ダンスカップルの「けんか」は特に大きな競技会の前に起こりやすいですね。
競技会が近づくと非常にストレスがかかり、少しでもうまくいかないと下記のように相手を責めがちになります。

今日は全然うまく踊れない。前はできてたのになんで?!

踊りにくいわ!ちゃんとリードしてる?

うるさいわ!こっちはちゃんとリードしてるし、○○(パートナー)のフォローが悪いんじゃないの!?

もういいわ、帰る!
いろんな喧嘩のパターンはあるかと思いますが、根本的にはこんな感じかと思います。
競技中なんかであればプロの先生でも多かれ少なかれこんな感じになることもあるので、かなり根深い問題なのでしょう。
貴重な時間を割いてせっかくカップルで練習に来たのに、険悪な雰囲気で一緒に練習もできなければ効率が非常に悪いし、もったいないですよね。

「そんなことは頭では分かってる!実際にどういたらいいの?」という人のために、私が実際にやってみて効果があった具体的方法も紹介したいと思います。
社交ダンスの悩み「けんか」を減らす具体的方法

原因自分論で考える
リーダー、パートナーに関わらず、まずは自分に原因があると思いましょう。
「えっ!?相手が絶対悪いのに!?」と思われる方が多いかと思います。僕も昔はそう思ってました。
特にダンス歴に差があったりするとそうなりやすいですよね。
しかし現実問題として世界ファイナリスト級でない限り、修正するべきポイントはたくさんあり、目を背けては上達はないです。
私が非常に感銘を受けた、リベラルアーツ大学の両学長のYou tube動画「原因自分論」も参考に引用させていただきます。
両学長は人生論、会社の経営者としてうまく回るようになったと話されていますが、社交ダンスのパートナーシップにもぴったりの考え方かと思いました。
社交ダンスではまずは自分を疑いましょう!そうすればダンスライフも良くなる!
ただし苦行になったら元も子もないので、「楽しんでやる」ということが前提ですよ!
他人は変えられない(変えようと努力することしかできない)と考える
上の原因自分論と少し似ていますが、他人は変えられないと思うことです。
有名著書アドラーの「嫌われる勇気」からも参考になります。
他人を変えようと努力することはできるけど、実際に他人が変わらなくてもあなたの責任ではなく、それに対しても怒っても仕方がないことだということです。
元々「他人は変えられない」と思っているぐらいがちょうどいいぐらいということです。
この本を読んで、いろんな人間関係の悩みの根本が分かった気がします。
相手のできていないことに目を向けるのではなく、どうして欲しいか伝える
上記点(他人は変えられない)を踏まえて、やはり二人で踊るダンス、気づいた点、直してほしい点は相手にアドバイスをする必要があります。
その際は「○○ができていない」ではなく、「○○した方がもっと良くなる」みたいな言葉だと、相手も嫌な気持ちにならない確率が上がりますよね。
文句を言うだけではなく改善策を伝える必要があります。
しかしながら、もし相手が全く変わらなくてもあなたの責任ではありません。「そんなもの」と思うことが重要です。
他人と比べない、過去の自分と比較する
競技ダンスは審査員の主観的な評価で順位が決まる競技で、やっぱり非常にストレスがかかります。
こんな競技なので、みんながライバル、どうしても他人と比べてしまい、精神的にも追い込まれていき、自分のリーダーやパートナーにつらく当たってしまうのは当然です。
しかしながら他人と比べてもキリがなく、比べるのは過去の自分にしましょう。そして過去の自分に対してどう成長したかを見るようにしましょう。
自分たちが踊っている動画を撮影し研究する
この方法は客観的に自分達の踊りを見つめる非常に良い方法です。
自分の踊っている動画を見ると想像していたよりもかなりひどいので、ショックは大きいかもしれませんが、効果は抜群で超お勧めです。
嫌でも「相手」ではなく自分に目が行くので、自分の課題を見つめましょう。
ただし練習場で動画撮影が禁止されていないかチェックしたり、人が多すぎるときは迷惑にならないようにお願いします。
ダンスコーチ、ダンス上級者に相談する
どうしても課題が解決しない場合は、自分たちが習っているコーチや、練習場であればちょっと知り合いの上級者に相談することも良いです。
やっぱり先生のレッスン中は喧嘩することもほとんどなく、良い雰囲気なことが多いですよね?
例外はあるかもしれませんが。
ダンス仲間、知り合いと何気ない会話をする
練習場で険悪な雰囲気になった場合は、知り合いや友達とお話をするのもとても良いですね。
気分転換になって冷静になることができます。
まとめ

社交ダンスで特に競技を目指しているカップルは、採点基準が曖昧なことや主観的なジャッジも入ることがあり、非常にストレスになりますよね。
学生から年配カップルの方まで、もれなく喧嘩が多いのは当然かと思います。
喧嘩を少しでも減らせるよう、今回以下の思考法と具体的対策を見ていきました。
- 原因自分論で考える
- 他人は変えられない(変えようと努力することしかできない)
- 相手のできていないことに目を向けるのではなく、どうして欲しいか伝える
- 他人と比べない、過去の自分と比較する
- 自分たちが踊っている動画を撮影し研究する
- ダンスコーチ、ダンス上級者に相談する
- ダンス仲間、知り合いと何気ない会話をする
私自身もまだまだですが、大昔(学生時代)に比べればかなり雰囲気が悪くなったり、喧嘩したりすることは減ったはずです。
過去の自分が恥ずかしく反省です。パートナーに申し訳ない気持ちでいっぱいです。
こういった考え方は社交ダンスだけだなく、仕事や生活にも生かせると思います。
この記事が少しでも皆さんの良きダンスライフに貢献できればと思います!

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!
カップルの喧嘩を減らすためにはやっぱり結果も大事。社交ダンスの試合でスタンダードのジャッジが見ているポイントが下記記事で分かります。
社交ダンススタンダード競技の審査基準【なかなか勝てないあなたへ向けて】
是非参考にしてください。
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