大企業で働きにくい理由8選【海外赴任後に感じること】

大企業で働きにくい理由8選【海外赴任から帰ってきて感じること】 転職

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悩んでいる人
悩んでいる人

海外赴任中はのびのび働いていたのに、日本に帰ってくるとなぜか窮屈。

悩んでいる人
悩んでいる人

海外赴任後に自分のキャリアアップを図りたい。

この記事はこんな方へお勧め
  • 海外赴任後に日本で働いているとなぜか窮屈に感じる。
  • せっかくの海外赴任のキャリアを生かし、転職に成功して年収アップを目指したい。

海外赴任から帰ってきて、日本の親会社で働いているとなぜか窮屈に感じたことはないですか?

日本が狭い!ということだけでなく、大企業であればいろいろ「しがらみ」があります。

今回は、海外赴任中に自分の会社を客観的に眺めて感じた「しがらみ」を解説します。

この記事を書いた人
ケン
ケン

アメリカに家族帯同で約5年間の海外赴任生活をして日本帰国。

アメリカ生活体験から日本帰国の経験をもとに紹介していきます。

子供はバイリンガル維持中。

もしこんなしがらみに疑問を持っていたり、「何か違うな~」と感じたら、リクルートエージェントなどの転職エージェントに登録して転職活動をしてみるのもありかもしれませんね。

海外赴任後に転職が多い理由も以下記事でまとめています。

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海外赴任後に特に感じる大企業が働きにくい理由8選

海外赴任後に帰国した際にいろいろなことに気がつきます。特に大企業で働きにくい!と感じた理由について説明していきますね。

大企業が働きにくい理由
  • 意思決定が遅い
  • トップの大きな方針転換
  • 急に意味不明な組織ができて、異動になる
  • 働かないおじさんの正論振りかざし
  • とにかく会議を開きたがる
  • 成果が出ても給料は特に上がらない
  • 昇進・昇格は運要素が強い
  • 事なかれ主義がはびこっている

意思決定が遅い

これは言葉の通り、大企業ではほんとに誰も決めようとしないんですよね。

何か決めないといけないことがあっても、「~と相談しましょう。」、「別途相談しましょう。」でいつ方針が決まるのか。。

それで皺寄せが来るのは現場なんですよね。

また高額設備投資等の何か重要なことを決めるときは稟議書と言って、関係ある部長や経営陣に書類を回してハンコをもらっていくプロセスがあります。

この稟議書プロセスは長いだけではなく、問題なのは回覧する人数を多くすればするほど、責任の所在があいまいになってしまうこと。

誰かが、見ているから大丈夫だろうとなってしまうんですよね。

トップの大きな方針転換

会社のトップ、つまり社長が言ったことは非常に大きな影響があります。

気軽に社長が何か言ってしまうと、皆はそれに従わざるを得ません。

サラリーマンであればそれが本当に納得できなくてもとりあえず「はい、やります!」と言わざるを得ないでしょう。

そして数カ月から1年後、もしその指示が間違っていて、社長が正反対のことを言い出すとどうなるでしょうか?

全員がやっていたアクションが無駄になり、多大な損害が出る可能性もありますよね。

当然、リカバリー策立案などの尻ぬぐいは現場に回ってきます。

急に意味不明な組織ができて、異動になる

大企業では経営陣も何か見える成果を求められるので、何か仕事をやっている感を出すために組織変更をよくやりたがります。

そしてその新しい組織ができたのはいいものの、その組織のミッションが精査されていなかったりするので、「ここで何やるの?」状態です。

そしてその意味不明な組織に異動になってしまうと、今まで積み上げてきたキャリアもまた一からスタートになってしまう可能性もあります。

大企業であればあるほど、社員のキャリアよりも歯車となって働いてもらうことが普通なのでこういったことが良く起きます。

働かないおじさんの正論振りかざし

大企業では働かないおじさんがのさばることができます。

少しぐらい働かない人がいてもなんとかなるんですよね。

「働かないおじさん」が他の人の仕事を邪魔しなければまだいいのですが、大概こういう人は暇なので正論を振りかざして面倒なことを増やしたりします。

海外の企業であれば能力や成果で判断されるので、こういった働かないおじさんなどは真っ先にリストラの対象になるのでしょう。

とにかく会議を開きたがる

大企業では、1つの仕事に関わる人の数が多いので会議で合意を得て進める必要があるのは仕方がないのですが、とにかく会議が多いです。

とくにコロナ禍でWEB会議もできるようになり、1日中何かの会議で埋まっているなんてこともしばしばあったりします。

会議は部下が上司の言うことを何でも聞いてくれるので、上司が気持ちが良いんでしょうね。

なのであまり時間が長い割に、具体的な指示も決定もされずに終わってしまうなんてオチが良く発生してしまいます。

成果が出ても給料は特に上がらない

これはサラリーマンならではのデメリットではありますが、仕事をめちゃくちゃ頑張ってもすぐに給料が上がるということはないです。

反対に成果が全然でなくても、給料が下がることがほとんどないです。

安定していることはメリットなのですが、モチベーションの高い人には少し物足りなさはあるかもしれません。

同じ会社にいると給料を急激にあげることは難しいでしょう。

昇進・昇格は年功序列で運要素が強い

大企業は特に優秀な人が多いため、昇進は年功序列が基本です。

若いうちは頑張っても給料が上がらず、歳を取ってからはそんなに頑張らなくても給料が下がることはないという構図です。

これは今後は労働人口が減って、人材が流動化すれば変わっていくのかもしれませんが。

その他部署異動で担当業務が変わってすぐだと、業務内容が分からず貢献できる範囲が狭くなります。その分当然昇進も遅くなってしまいます。

ことなかれ主義がはびこっている

基本的に大企業は優秀な現場の力でうまく回っているので、何か余計なことをするよりもそのままにしておく方が良い場合が多かったりします。

ただし、何か潜在的な問題があるときも、それを変える手間がかなり多かったりします。

そしてそのままにしておいた方が面倒臭くないという考えに陥ってしまったりします。

これが大企業でよく言われる「ことなかれ主義」ですね。

上司と仕事の進め方が合わないときの対処法は以下記事も参考にしてみて下さい。

まとめ

今回は大企業で働きにくいと感じる理由を紹介しました。

大企業が働きにくい理由
  • 意思決定が遅い
  • 大きな方針が変わるとダメージ大
  • 急に意味不明な組織ができて、部署移動になる
  • 働かないおじさんの正論振りかざし
  • とにかく会議を開きたがる
  • 成果が出ても給料は特に上がらない
  • 昇進・昇格は運要素が強い
  • 事なかれ主義がはびこっている

海外赴任帰国後にせっかくのキャリアが生かされていない、何か違うな~と感じていれば、転職エージェントに登録してみるのもありです。

\自分がまだ気づいていない強みも発見してくれる/

自分の転職市場での価値を知るためにも、まずは一歩行動してみてはいかがでしょうか。

転職を考えているなら、年齢的にも今が一番市場価値の高いときなので早ければ早いほど良いです。

ケン
ケン

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

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