アメリカ生活をするのに、お得な年会費無料クレジットカードが知りたい!
今回はこんなお悩みにお答えします!
アメリカは日本と違い、年会費が無料でもポイント還元率がはるかに高いクレジットカードがたくさん存在します。
私は実際に出張が多かったこともあり、かなりポイントが溜まって年間1000ドルぐらいはキャッシュで返金されていました。
こういったカードを申し込まない手はないですね!
年会費無料でないクレジットカードでもっとポイントが溜まるものもたくさんありますが、年会費が高かったり、マイルやホテルポイントのポイントバックだったりと好みが分かれます。
本記事では誰にでもおすすめできるアメリカ生活でお得な「年会費無料」×「キャッシュバックタイプ」のクレジットカードを紹介します。
アメリカのクレジットカードのお得さを逃したくない方は、ぜひ最後まで読んで行ってください。
私はアメリカに赴任となり、約5年間のアメリカ生活を経て、日本に戻って来ました。
アメリカで5年間生活をした経験からご紹介します。
そもそもアメリカでクレジットカードを作るには?
そもそもアメリカのクレジットカードは「クレジットヒストリー」がないと作成できません。
クレジットヒストリーは、実際にアメリカでクレジットカードを使用していくことで貯まっていく信用スコアのようなものです。
それでは、アメリカのクレジットカードがないのに、どうやってクレジットヒストリーを貯めるのでしょうか?
まずはアメリカ駐在当初に日本から申し込める以下のクレジットカードを作成し、「クレジットヒストリー」を貯めていきます。
カード国際ブランドとしては世界中で使える「VISA」か「Master card」を選びましょう。
VISAとMaster cardは世界中の国や地域で支払いに使うことができ、使用不可ではじかれたことはありません。
*Diners club、JCBはそれぞれ不得意な地域があり、使えないところがたくさんありました。
おすすめのアメリカクレジットカード(年会費無料キャッシュバックタイプ)
それでは、年会費無料のおすすめアメリカクレジットカードを紹介していきます。
CITI® DOUBLE CASH CARD
CITI® DOUBLE CASH CARDは私も愛用していた一番のおすすめクレジットカードです。
おすすめの理由は以下の通り。基本的に使用するのはこの一枚ですね。
CITI® DOUBLE CASH CARDの特徴
- すべての買い物で2%のキャッシュバック
- 年会費無料
CITI® DOUBLE CASH CARDはキャッシュバックと言うことで現金で返ってきます。
日本のクレジットカードは楽天カードなどで高くても1%のポイントバック(楽天ポイントなど)ですよね。
すべての買い物に対して2%もリターンがあるので信じられないぐらいお得ということになります。
キャッシュバックのシステムとしては購入時に1%獲得し、支払い時に残りの1%の獲得になります。
CITI® DOUBLE CASH CARDのデメリット
- 米国外では3%の「Foreign transaction fee」がかかる
- 日本帰国後はCiti cardスマホアプリが使えなくなる
- 基本的に日本帰国後は使用できない
米国外で本カードを使用すると「Foreign transaction fee」として3%引かれます。
2%のキャッシュバックが入っても差し引き1%の損となります。
また日本帰国後ではApp Storeのアカウントを日本リージョンに変更してしまうと、スマホアプリのアップデートができなくなり使用できなくなりました。
PCサイトからのみ管理可能になってしまいます。
またアメリカの住所と電話番号しか登録出来ないので、基本的には日本に帰ると解約ということになります。
赴任先の会社の住所を一時的に使わせてもらうことができればしばらくは日本で使えますが、タイミングをみて解約しましょう。
Capital One Quicksilver Cash Rewards Credit Card
Capital One Quicksilver Cash Rewards Credit Cardはアメリカ国外での手数料が無料ということで、アメリカ国外の出張や旅行用として使用していました。
Capital One Quicksilver Cash Rewards Credit Cardの特徴
- Foreign transaction feeが無料(アメリカ国外で使用しても手数料なし!)
- すべての買い物で1.5%のキャッシュバック
- 申し込むと200$のキャッシュボーナスがもらえる(最初の3か月で500$使用で)
- 年会費無料
アメリカ国外で使用しても手数料がかからないのはお得です。
アメリカ国外旅行時や、アメリカ国外出張が多い方は重宝するカードになります。
Capital One Quicksilver Cash Rewards Credit Cardのデメリット
- キャッシュバックポイントがCiti Cardより低い
- 日本帰国後はスマホアプリとPCサイトも使えなくなる
- 基本的に日本帰国後は使用できない
キャッシュバックが1.5%なのでCiti Cardよりは低くアメリカ国内ではあまり使用する機会はないでしょう。
またこちらも日本帰国後App Storeのアカウントを日本に変更してしまうと、スマホアプリのUpgradeできなくなるので、アプリは使用できなくなります。
さらにPCサイトにログインしようとしても、アメリカ携帯電話番号にパスコードが来る仕組みになっており、国際電話以外では完全に管理不可能になってしまいます。
日本帰国前には速やかに解約することおすすめします。
紛らわしいことに同じようなデザインで名前も非常に似ているカードで、「Capital One Quicksilverone Cash Rewards Credit Card」というのもあり、こちらは年会費39$かかります。
1.5%のキャッシュバックやNo Foreign transaction feeは同じですが、こちらのカードはクレジットスコアが低い人用のようです。
通常Credit scoreが低い人用のクレジットカードにはキャッシュバックボーナスがないので、このカードも一応お得なようですが、注意が必要ですね。
その他年会費無料クレジットカード
その他のおすすめとしては以下のカード。
これらは特定のカテゴリー(レストラン、Whole sale、ガソリンスタンド、スーパー等)で期間限定で3~5%のキャッシュバックがあり、うまくやればかなりお得になります。
ただし通常は3か月毎にカテゴリーが変わり、管理が面倒になってきて私はあまり使用していませんでした。
またこれらのカードには入会特典があります。
Bank of America® Customized Cash Rewards credit card ⇒「申し込み後90日以内に1000$使って、200$還元」
Chase Freedom Unlimited® ⇒「申し込み後3か月以内に500$使って、200$還元」
こういったキャンペーンを利用して、プチ収入を得ることもできますね。
「年会費無料」×「キャッシュバックタイプ」 クレジットカードのメリット
続いて年会費無料でキャッシュバックタイプならではのメリットを紹介します。
年会費無料なので管理が楽
アメリカクレジットカードの中には年間○○$以上使用で年会費が無料等の制約がついたカードもあります。
年会費が全くかからないのは管理が非常に楽ですし、不必要に気を使わなくてすみます。
日本帰国後もしばらく無料で維持できる
日本帰国後はアメリカのクレジットカード使う機会は激減しますが、年会費無料であれば一応気兼ねなくアカウントの維持はできます。
もし円安時にドルを使って日本でお買い物ができればかなりお得になります。
しかし、上述の通りアメリカクレジットカードはアメリカの電話番号と住所の登録が必要です。
帰国後しばらくは赴任先の会社のものを使わせてもらえると思いますが、永続的には厳しいです。
タイミングを見て解約するのが良いですね。
アメリカクレジットカードを維持している間は当然アメリカ銀行口座も維持しておく必要があります。
下記記事でアメリカ銀行口座を維持する際の注意点の詳細も分かります。
【アメリカ銀行口座を日本帰国後維持】放置すると口座凍結や没収のリスクも
キャッシュバックなのでポイント使用範囲が限られない
キャッシュバックであればマイルやホテルポイントバックではなく、キャッシュ(現金)で返ってきます。
これは銀行に振り込むこともできますし、クレジットの残高から引くこともできます。
キャッシュなので使用用途が限られているわけではなく、好きなこと、必要なものに使えます。
マイルポイントが溜まるカードみたいにフライトや航空会社の特典等にしか使えないわけではありません。
「旅行がとても好き!で、絶対使うし、自分の生きがい!」というような人であれば問題なしです。
しかし「マイルが溜まったので仕方なしに旅行に行こう」みたいなことだと本末転倒ですし、旅行でさらにお金が出ていくこともないです。
「年会費無料」×「キャッシュバックタイプ」 クレジットカードのデメリット
「年会費無料」×「キャッシュバック」クレジットカードには、下記のようなデメリットはあることも覚えておいてください。
ポイントバックカードに比べると還元率が低い
マイルポイントやホテル系列等のポイントバックに特化したカードに比べるとやはり還元率は低くなります。
ただこう言ったカードは年会費も高く、よほど「飛行機での出張が多い」とか「旅行がめっちゃ好き」みたいな人でない限りあまりお勧めしていません。
ここは自分に合ったカードを選んでください!
出張が多く飛行機にたくさん乗るとか、ホテルにたくさん泊まるとかであればポイントバックカードもありかも。
まとめ:おすすめキャッシュバックボーナスアメリカクレジットカード
今回はアメリカ生活でのお得な「年会費無料」×「キャッシュバック」クレジットカードを紹介させていただきました。
私も実際に年間1000ドルぐらいはポイントが溜まり、キャッシュで返ってきていました。
以下のクレジットカードはほんとにおすすめです。
紹介させていただいたカードのほかにもたくさんのカードがあります。
個人の状況に応じて、お得なカードを選んでいただければと思います。
今回も最後まで読んでくださりありがとうございました!
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