【年収は約2倍】海外駐在のメリット8選・デメリット7選

米国駐在メリットとデメリット アメリカ駐在

勤めている会社から「海外駐在」を打診された場合、「どうしようか迷っている」、「いろいろ不安だなぁ」という気持ちになっている方も多いかと思います。

私も駐在前は不安な気持ちでいっぱいでした。

この記事はこんな方へお勧め
  • 会社から海外駐在を打診されて不安になっている
  • 海外駐在を受けるかどうか悩んでいる
  • 海外駐在することで得られるメリットとデメリットも知りたい

この記事では駐在経験者から見た海外駐在、特に私が行ったアメリカ駐在で得られるメリットとデメリットが分かります。

本記事は、海外に自分の力で永住権やビザを取って行くのではなく、会社にサポートをもらって現地法人や海外工場に駐在し仕事をするという海外駐在生活を前提に紹介しています。

ケン
ケン

私は、アメリカに赴任となり、約5年間のアメリカ生活を経て、日本に戻って来ました。

実際にアメリカ赴任を終えた経験から紹介していきます。

海外駐在で得られるメリット8選

アメリカ駐在で得られるメリット8選

海外駐在で「額面年収は約2倍に」

多くの企業で海外赴任手当はじめ、住宅手当、子供の教育手当、医療費、ガソリン代等の福利厚生は充実しています。

日本では平社員でしたが、額面年収だけ見ると8桁中盤で日本での上級部長か役員クラスになっていました。

日本の住民税もかからず、アメリカでの税金も会社負担してもらっていたこともかなり大きかったです。

生活を切り詰めなくてもある程度の貯金はできていくような感じですね。

しかしほとんどは手当という必要経費で、手元に多く残るわけではありません。

特にアメリカなどの先進国は日本と比べて生活するための物価もかなり高いです。

少なくともアメリカ駐在ではひと昔前に言われていた「駐在をすると家が建つ」なんて言うことはないですね。

また、気を付けなければいけないのは周りの企業と比べないこと。

上には上がいるので待遇の差にモチベーションが下がることも?!あるかもしれません。

生の「英語力(現地語)」が身につく

言語力は「必要に迫られて初めて身につく」です。

住むだけで言語力がつくということではなく、努力が必要なことは言うまでもないです。

駐在経験を経て特に、「リスニング」、「スピーキング」は大幅に上達できたと思います。

仕事をする人達との会話や、しんどかった電話会議、テレビ会議でもなんとかこなせるレベルにはなりました。

しかしながら、ネイティブ達の雑談に入っていくのはそれでもきつく壁を感じました。

もっと若いころに長く学生として留学している人や帰国子女のような人達はやはりレベルが違い羨ましかったです。

気になるTOEICを目指して勉強する意味はあるの?ということですが、

勉強してTOEIC高得点を取るのは「必要最低限」で入口という感じでした。

(”TOEICだけでは” 実際に使える英語かどうかは怪しいです。)

ケン
ケン

私も駐在前にTOEIC900点以上取りましたが、当初はしんどかったですね。

ただしTOEICでスタート地点に立てるという意味では「日本では非常に有効な資格」なので、高得点を目指すことは意義があります。

「多様な文化」に触れられる

日本とは異なる文化、慣習、食べ物、考え方に触れ、「多様な考え方」ができるようになります。

日本では当たり前と思っていたことが非常識なことも。

例えば日本では自分の仕事が終わっても、同僚が残っていると手伝うような雰囲気だったり、帰りづらい雰囲気があることもありますよね。

また飲み会も多く、記憶がなくなるまで二次会、三次会なんてこともざら。

アメリカではさらっと帰っちゃいます!

ななこさん
ななこさん

アメリカ人はみんな家庭を大事にするんやね。

また下記記事では私が米国で実際に体験した「多様な文化によるカルチャーショック」詳細が分かります。

「職務権限」が大きくなる

海外駐在に出ると、通常は日本の職位よりも「ランクアップ」します。

日本では平社員でも、駐在ではマネージャー・課長・部長等を任されることもあります。

また上司もいない場合、自分で決断しなければならないことも多く、大幅に「判断力」や「決断力」がつきます

自分で決断できるので、仕事のスピードも速くなります。

日本流「根回し」で繰り返し呪文のように出てくる「別途相談させてください」はありません。

日本のサラリーマンは本当に決断が遅いなー(決断すると責任を負わされる)と感じます。

他日系企業の人達と知り合いになれる

他の日系企業の駐在員の方達とお知り合いになることができます。

日本では絶対に知り合えることができないような、現地社長クラスの方々とも知り合いなれることもあります。

そんな偉い人でもやっぱり日本人同士良くしてもらえることも多いです。

また駐在している人達は皆さん優秀な人達で、刺激にもなります。

また他社の内情なども聞けることもあるかもしれません。

休みを取りやすい。日本からは行けないようなところに旅行に行ける。

日本のようにみんなで一斉に休みを取るのではなく、仕事の都合をつければ、1週間でも休みをとれます。

自分で業務の都合をつけられるので混雑期を避けて計画することもできます。

(いわゆるバケーションですね。)

ただ多くのアメリカ人は休み中でもメール対応等の仕事をしています。

海外のエグゼブティブっぽいおじさんは「ビーチやプールサイドにパソコンを持ち込んで」仕事をしていました。

これはデメリットかも!?

またアメリカ内はもちろん周辺の国、「カナダやメキシコのカンクーン」、「カリブ海クルーズ」はもちろん、「南米旅行」もチャレンジできます。

出張が多い場合、マイルやポイントが溜まる。

アメリカ内の出張は基本的に飛行機移動なので「マイルやポイント」の溜まり方が違います。

マイル好きの方は航空会社のクレジットカードと組み合わせて、マイル貯め放題です。

住環境が良い

アメリカの場合なんと言っても住む家は大きいです!

郊外1戸建て賃貸であれば大概3LDK~4LDK。

フロント、バックヤード付き、駐車場数台分付きといったものです。

駐在員は安全を重視されるため、それなりの治安のよいところに住まわせてもらえますので、かなりゆったり暮らせます。

家賃もびっくりするような値段ですが。

郊外でも3LDK~4LDKで「2,000ドル/月」前後、都会であれば「3,000~5,000ドル/月」級の住宅もあるようです。

また通勤も基本車なので、大都会以外は満員電車に乗ることはほとんどないです。

海外駐在のデメリット7選

アメリカ駐在のデメリット7選

日本の家族、友人らと「疎遠」になる。

子供の進学や親の介護の事情等で単身赴任になった際は、家族と長期間会えなくなります

日本の単身赴任であれば月に何度かは家族に会えますが、海外駐在では1年に1度ぐらいしか帰れません。

また昔ながらの友達とも疎遠になりがちです。

私は失敗したのですが、スマホをアメリカの機種に変更する場合は日本で使っていたIDを同期させる等して、連絡先は残しておくことが重要です。

ケン
ケン

私はアメリカの携帯で「LINEのID」を新規で取ってしまい、また古いスマホで電話番号もなくログインできなくなり、どうにもならなくなってしまいました。

時差が大きく日本本社のメンバーと「疎遠」になる。

日本の会社メンバーとも「疎遠」になりがちです。

アメリカであればタイムゾーンによりますが、日本との時差は「13~16時間」程度あるので深夜、早朝の会議も多くなりがちです。

夜にメールもどんどん入ってくるので、なるべくメールボックスは開かないようにすることがお勧めです。

どうしても見てしまいますが。。

病院で内容理解できるかが不安

これは健康に関することなので、重要な心配事の一つですね。

優しい医者であればかなり丁寧に分かりやすい英語をしゃべってくれるので、安心でした。

しかしそうでない場合は、どんな病気なのか、どんな治療をされるのか説明されても言ってることが分からず、かなりストレスになります。

病名に関しては普段は触れることのない英語なので、事前の下調べも必要になってきます。

ほんとに自身のない方は、日本語翻訳サービスなんかも活用する必要があります。

お手軽に「日本食」が手に入らない

やはり食は重要なパートです!

日本人が少ない郊外のエリアでは日本食材の入手はとっても困難です。

日本食材が手に入るスーパーも増えてきていますが、車で1時間程度の範囲であれば良いほうかと思います。

また、駐在員であれば日本食レストランを常に探し求めているのですが、「なんちゃって日本食レストラン」も多いです。

一歩間違えると、うどんに「きゅうり」や「人参」が入っていることも。そんなうどんに10$ぐらいの値段がついています。

「高級うどん」ですね!

昔は日本人駐在員がレストランのオーナーにアドバイスして、レベルアップさせるなんてこともあったらしいです。

また美味しいレストランはかなりお値段が高めです。

普通に食べると「100ドル、200ドル」なんてすぐにいってしまいます。

またチップは約15~20%を追加しないといけないですし、消費税も合わせると合計で表示価格の3割増しです。

お会計時に「思っていた価格と全然違う!以外にいってる!」なんてことはざらですので、注意が必要です。

ケン
ケン

日本は安くて美味しいレストランが多く、やっぱり世界に「誇れる」ことです!

またアメリカのケーキはバタークリームで生クリームのものがあまりありません。バタークリームは結構重めです。

これはケーキを冷蔵庫に入れずに外に出しておく人が多いからということですが・・

下記記事ではアメリカでケーキを自作するゆるーいメリットについて書いています。

先進国では物価が高い

アメリカ人の購買力はすさまじく、スーパーでも子供が3人ぐらい入るような(実際に乗っていたりする)カート一杯に買い物してます。

物価の上昇率は高く、現地人の給与は「年数%」というような率で上がっています。

駐在員の給料は日本の昇給に合わせるので、ほとんど上がらず年を追うごとにきつくなってきます。

アメリカ駐在ではお金は溜まりづらいかもしれません。

現地語(英語)での会話に苦労する。

やはり「ネイティブスピーカー」との会話は気を使います。

アメリカ人は明るい人は多いのですが、あまり日本人だからと話のペースを容赦してくれない人も多く、つらいことは多かったですね。

逆にお医者さんや仕事で関係のある上位職の人達はかなり丁寧な人が多く、会話もしやすかったです。

日本帰任後に「逆カルチャーショック」がある

日本に戻ってきてやはり窮屈に感じることも多いです。

会社、住環境や通勤電車、子供の学校関係でも「こんなに細かかったっけ?!」というようなことが多いです。

やはり日本人は全体的に細かくて、「丁寧、安心感」はありますが、「そこまでやらなくても」というようなことも多いと実感します。

そういったところが生産性が低いと言われている所以かもしれません。

ただしそこも海外から一目置かれている誇れるところでもあると思います。

まとめ

今回は、「海外駐在で得られるメリットとデメリット」をまとめました。

「メリット・デメリット」は常に表裏一体、デメリットもどう受け取るかでメリットにもなります。

基本的に海外駐在はとってもいい経験で、おすすめです!

「海外駐在」を会社から打診されているということは多かれ少なかれ外国語力は買われている、また実務面でもかなり実力が認められているはずです。

自信をもって進んでいっていただければと思います。

海外駐在員になるには?どうしたらいいの?という方は下記記事をご参考ください。

ケン
ケン

それでは今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

下記記事では米国駐在するための準備手順についてどんなものなのか分かりますので、興味ある方はこちらも読んでみてください。

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コメント

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