海外赴任帰国後に日本で子供がうまくなじめるか心配。。
実際に海外に住んでみたら分かりますが、海外は日本に比べると子供がおおらかに育つ環境だと感じます。
ただ日本に帰ってきて日本語もうまくしゃべれずに「うざい」なんて言われたら悲しいですよね。。
海外と日本の文化はかなり違いますし、日本で過ごしている人から見たら帰国子女は特別視されますし、「うざい」と思われることもあるかもです。
我が家の息子も、アメリカ補習校でも大変苦労しましたし、後述しますが、帰国後もかなかななじめませんでした。。
本記事では帰国子女の息子が実際に日本帰国後にうざいと言われたのか?と、どうすれば日本の学校にもなじめるかもご紹介していきます。
ぜひ最後まで読んで行ってください。
帰国子女が帰国後に苦労しないためにも、日本語の勉強は重要になってきます。
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帰国子女とは?
こちらは説明するまでもないかもしれませんが、帰国子女とは簡単に言うと「外国で生まれたり育ったりして、母国に戻ってきた子どもたち」です。
帰国子女は日本とは異なる文化や言語に触れているので、ちょっと雰囲気が違うかもしれませんね。
ただし、新しい環境や異文化への適応性は高そうですが、やはり戻ってきた国の生活ではなじみにくいと思います。
海外では言葉や習慣、学校のルールも違うので、帰国子女にとってはメリットデメリットが出てきますね。
なぜ帰国子女は「うざい」と感じられることがあるのか?
それではなぜ帰国子女が「うざい」と感じられることがあるのでしょうか?
基本的には文化や言語の違い、他者との誤解などが要因となっていそうです。
文化や言語の違い
まず帰国子女は異なる文化や言語の影響を受けて育っているため、これが日本でのコミュニケーションの障害になることがあります。
また帰国直後は日本語が不自由なので、うまく意思疎通ができない場合も多いです。
あとはやっぱり海外の方が適当にラフな感じで暮らせるため、日本のきっちりした環境ではうまく馴染めないというのもあるでしょうね。
ブータンの国から来た子が中庭の窓から教室に入って来たなんて言うエピソードも聞いたことがあります笑
異なる経験
また、海外での異なる生活経験や価値観が、他の人たちにとって理解しづらいこともあります。
特に日本ではみんな同じであることが良しとされているので、そこに馴染めなくて、「なんでそんなことしてるの〜?」と言われることは多いかもしれません。
日本の学校の教育は、落ちこぼれが出ないように平均的に伸ばそうという点に力を入れているようです。
自己主張強めの表現
外国人って自己主張強めですよね。自分の意見をきっちり言うように教育されています。
もし日本人の帰国子女が同じようなことをすると自信過剰に見え、「うざい」と感じられることがあるかもしれません。
外国人なら許せても、同じ外見の日本人だと許せない!ってなるのだと思います笑
帰国子女実体験:アメリカ赴任後の我が家の日本語レベル
実際のところ、帰国子女で日本の学校にすぐになじめないという人は結構多いのではないでしょうか?
私の息子達も帰国後は日本語が不自由でしたので、意思疎通ができずにホワイトボードを用意してもらい筆記でコミュニケーションを図っていました笑。
幸い自己主張は弱めだったのと、周りが優しく「うざい」なんて言われたことはないようでした。
ただ日本の小学校へはあまり馴染めないのか、今でもあまりしゃべりたがらないようです。
息子達は日本の学校はあまり面白くないということでインターナショナルな学校受験を目指しています。。
帰国子女が日本でうまくやっていくためのポイント
それでは、私の息子の失敗経験から学んだ帰国子女が日本でうまくやって行くためのポイントを紹介します。
ただし、うまくいかなかったとしても気負わずに行きましょう〜。
言葉の選び方
やっぱり帰国子女は、最初は日本語が出てこないことも多いかと思います。
最初はシンプルで分かりやすい表現でも良いのでどんどん話して行くことが大事ですね。
一旦喋らないキャラができてしまうと、後から挽回するのは難しくなってしまいます。
うちの息子たちはすっかり喋らないキャラになってしまいました。。
日本の文化へのリスペクト
海外に住んでいた人は、日本に帰ってくると海外の良いところばかりに目が行きがちになります。
「海外のあんなとこやこんなとこが良かった〜」と言うようなことばかり言ってるとやっぱりちょっと距離を置かれてしまいますよね。
日本の文化や習慣の良いところに目を向けて尊重することが、やっぱり円滑なコミュニケーションの鍵です。
ただし異文化経験を持つことは素晴らしいことですが、それを謙虚な態度で表現することが重要です。
聴く力を磨く
日本の文化に早く慣れるためにも、他の子供の言葉や意見に耳を傾け、理解することも大切です。
自分の経験や視点を共有するだけでなく、相手の話を聞いて質問することで信頼関係が築かれます。
積極的なコミュニケーション
うちの子は失敗しましたが、遠慮せずに率直に意見を述べ、自分の考えを表現したらいいと思います!
ただし、相手が受け入れやすい方法やタイミングを考慮することも重要です。
帰国子女に対する偏見との向き合い方
帰国子女として過ごしていると、うざいと言われるような偏見に直面することがあるかもしれません。
その際には、自分らしさを大切にして、無理に相手をしないことも大事です。
最善を尽くしてもだめなときはあなたのせいではありません。
他人は変えられないので諦めも肝心です。
自分に誇りを持つ
帰国子女に対する偏見にぶつかったとき、自分の異なる経験やバックグラウンドを誇りに思いましょう。
偏見に遭ったと感じたら、怒りや傷つきを感じながらも冷静な心で対話に臨みましょう。
相手に自分の立場や経験を理解してもらうことが大切です。
環境を変える
偏見をぶつけられたらショックですよね。これに対応するのは簡単なことではありません。
ときには環境を変えることも大事かと思います。
我が家の息子たちはインターナショナル風の中学校に受験させることを検討中です。
ただし偏見を経験することは辛いことですが、それが自己成長の機会にもなります。
強く、賢く、理解力豊かになるためにポジティブなエネルギーに変えましょう。
まとめ
今回は帰国子女は「うざいと思われるのか?」とその対策について少しだけご紹介しました。
自分の存在や経験を理解してもらうことは時間がかかるかもしれませんが、気を負わずに慣れていくことが重要かもしれません。
最後まで読んで頂きありがとうございます!
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